刀剣を作るために刀鍛冶屋に転職したいがコミュ症でも大丈夫か

某刀擬人化ゲームで「刀剣」がムーブメントとなっています。 「刀剣」に関する書籍は増刷されるほど売れ、刀剣展示会には長蛇の列。 きっと江戸時代でもなかった庶民による「刀剣」ブーム。 今でも伝統的な刀鍛冶屋を営んでいる人はたくさんいます。 そんなあこがれの刀鍛冶屋になってみたい、けど実は人と話すことが苦手。 職人さんなどは工房で一日中こもっているイメージがありますが、それを売るためには 人と関わらないと売ることができません。また、一人前になるためには、弟子の期間が必要で、 弟子は親方と、親や恋人以上に長く接しなければならなく、避けて通ることはできないのです。

刀鍛冶という仕事

刀が熱く赤くなっているうちに、ハンマーのようなもので叩いている所をテレビか、何かでみらことはありませんか?刀鍛冶という日本刀を作っている職人さんで、日本には300人しかいない職業の方で、かなりレアな人たちなんです。

弟子入りってどうやってなるの

弟子入りしなくてはなりません。弟子入りも公募されているものではないので、 アナログな方法で、著名な刀の書籍や写真集などを見て、直接個人的に直談判することが必要になります。運よく弟子入りを果たした後は、過酷な修業期間を積まなければなりません。 一人前になるには、刀鍛冶の下で連続して4年以上の修行(実務経験)の後、文化庁主催の「美術刀剣刀匠技術保存研修会の試験に合格する事が必要になります。10人受けて1人合格するほどの合格率です。また、登録審査員2名の推薦が必要となる審査もあり、実際10年ほどの修行期間、15年ほどしたら形になるというほどの、長い下積みが必要です。

弟子の期間の収入はどうなる?

弟子期間は、住み込みと通勤で修行するものがある。 住み込みで無給、通勤だと月謝を払うようなケースもあります。 日中は修行して、夜はアルバイトをして生活費にする生活を送ります。 例えば、貯えをもってか40歳で脱サラして、弟子になることも可能ですが、10年間修行して50歳で一人前、貯えも数年でなくなるので、若く体力のあるうちに志した方が得策です。

刀鍛冶の生活

一人前になれたとしても刀だけで生活しているのは半数を割ります。独立するには、 作業を行える広さの土地、機具や窯が必要です。開業資金に1000万ぐらいは必要なので、 刀だけで自分の城を構えるのは、なかなかの確率になります。 また、刀は、1年間に24本作ることしか許されていません。工房の中は熱いのでかなりの体力勝負になります。とにかく刀が好きという意志がなくては、まずやっていくことは難しいでしょう。 代々刀鍛冶屋を受け継いできている店が、刀を打つ方法を応用して包丁など生活用品を鍛刀していることもあります。 刀剣ブームが過ぎ去っても、日本の包丁は海外にも高く評価されており、おみやげにもたくさん購入されるものなので、安定した収入を狙うなら生活用品も打つことになるでしょう。